「A360の使い方を教えてほしい」
「AutomationAnywhereってどんなツール?」
という方に向けてA360の基礎と使い方について説明します。
目次
- A360使い方の基礎:A360って何?
- A360使い方1:A360のライセンスをとろう
- A360使い方2:A360の操作画面を確認しよう
- A360使い方3:A360で初めてのプログラムを作ろう
- A360使い方4:ユーザー操作からBotを作る方法を確認しよう
- A360使い方5&6:ユーザー操作でBotを開発しよう
- A360使い方7&8:Excelを使ったBotを開発しよう
- A360使い方9:繰り返しを使ったBotを開発しよう
- A360使い方10:複雑なBotを開発しよう
- A360使い方がわかったら...
A360使い方の基礎:A360って何?
A360はAutomationAnywhere社から販売された単純作業だけどちょっと面倒だった作業を手早く開発できるツールです。
- 毎日使っているサイトにファイルをアップロードする作業
- エクセルを参照してパワーポイントを編集する作業
などの日常的な操作をユーザー操作を記録をもとに、ローコードで開発できます。
無償で利用できるライセンスがあるので、気になる方はまずは触って内容を確かめてみましょう。
A360使い方1:A360のライセンスをとろう
A360を無償で使えるコミュニティーエディションのセットアップ方法をまとめました。
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.1 Automation Anywhere Community Editionに登録してみよう!
A360使い方2:A360の操作画面を確認しよう
A360の操作はWEB上のControl Roomで行えます。まずはControl Roomについて確認しましょう。
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.2 Control Roomの構成を見てみよう!
A360使い方3:A360で初めてのプログラムを作ろう
いよいよプログラムを作成してみましょう。A360ではプログラムのことをBotと呼んでいます。
今回は簡単に作れる「メッセージボックスを出現させて、メッセージボックスを閉じるとBotが終了する」Botを作ってみましょう。
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.3 最初のBotを作ってみよう!
A360使い方4:ユーザー操作からBotを作る方法を確認しよう
より複雑なBotを「レコーダー」を使って開発しましょう。
レコーダーを使うとユーザー操作をもとにBotの開発が行えます。まずはツールの使い方を確認しましょう。
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.4 レコーダーの種類を見てみよう!
A360使い方5&6:ユーザー操作でBotを開発しよう
より複雑なBotを「レコーダー」を実際に使って開発しましょう。レコーダーの詳しい操作方法を記事にまとめています
5.ユーザー操作を連続してBotにする
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.5 記録メニューを使ってみよう!
6.個別のユーザー操作をBotにする
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.6 レコーダーパッケージを使ってみよう!
A360使い方7&8:Excelを使ったBotを開発しよう
CSVをExcelで操作するBotの作成方法を解説します。セルの内容の読み取りやファイルの開閉方法を学べます
7Excelが入っていない端末で開発してみよう
Excel基本操作パッケージを使うことで、エクセルが導入されていない端末でも開発することができます。CSVの開閉・読み取りをしてみましょう。
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.7 Excelの基本操作パッケージを使ってみよう!
8Excelインストールされた端末で開発してみよう
Excelの高度な操作パッケージを利用すると、「ワークシートを追加」「Excelに設定したパスワードの解除」「マクロの実行」などExcelに対して複雑な処理ができます。
Excelがインストールされている端末をお持ちの方は基本操作をジャンプしてこちらから始めてみましょう
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.8 Excelの高度な操作パッケージを使ってみよう!
A360使い方9:繰り返しを使ったBotを開発しよう
購入履歴のページで購入品ごとに領収書ボタンを押してダウンロードする、など同じ操作を繰り返すBotを開発するときに役に立つのがループです。
ループパッケージを使って、開発の負担を減らしましょう
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.9 ループパッケージを使ってみよう!
A360使い方10:複雑なBotを開発しよう
最後の仕上げに開かれるたびに表示が変わるページに対応するBotの作成方法を学びましょう。
Automation Anywhere -【A360】初めてのBot作成 vol.10 ランダムに表示される子画面への対応
A360使い方がわかったら...
1~10までが完了できれば、AutomationAnywhereの基礎はバッチリです。
実際に自分の作りたいものを作ってみましょう。
開発力はトライアンドエラーを繰り返しただけ上がっていきます。あとは実践のみですね!
RPA初心者がAutomation Anywhereで開発する様子はこちら
著者紹介
松岡 恵利子